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ルーシーダットンのポーズと名前

ルーシーダットンのポーズは仙人が心身の癒しを行う際にとった自己整体を起源とし、簡単なポーズが多くどなたにでも安全に取り組めるヨガになります。

皆さん、ネットや雑誌等でヨガのポーズを見かけたことはありますよね?

見様見真似でやってみたものの、何に効果的なのかわからなかったり、間違ったやり方をして反対に身体を痛めた…

という経験をされた方もおられるのではないでしょうか?

「せっかくヨガをやろう!」と意気込んでいただいたのに、どこを意識したらいいのかわからないまま、ただ行うのはとてももったいないです!

ここではルーシーダットンヨガのポーズを、SUAYならではのポーズのポイントと共にご紹介します!

そして、今回は、まるでレッスンを受けてるかのように実際にレッスンさせていただいた内容も、SUAYメゾットによる解説も踏まえつつご紹介していきますので、是非、身体を動かしながら読み進めてみて下さい。

ルーシーダットンのポーズと名前

それでは早速、ルーシーダットンヨガのポーズ名前を画像集でご紹介いたします。

SUAYヨガでは、ルーシーダットンヨガのポーズを軸にしながらも、独自のポーズも行っております。

画像を参考に、ゆっくりな動きで安全にポーズをとってみてくださいね。

ルーシーダットンヨガの特徴

代表的なポーズ名前をお伝えいたしましたが、ここでルーシーダットンヨガのご紹介を少しさせて下さい。

初めにお伝えしたように、ルーシーダットンヨガは、昔、タイの修行僧が山にこもって瞑想を行ったり、修行をする中で疲れた心身を自身で軽減し整える、つまり、自己整体として活用された運動療法です。

現代のようにあまり病院や整骨院がない時代に、この運動療法が効くとされ広まりました。

そして現代でも、タイ古式ヨガとして多くの方に親しまれています。

深い呼吸ゆっくりな動きを合わせて、心身や日常生活の活性化をはかります。

そして、このヨガの最大の特徴こそが、そう、自己整体なのです。

子育て中の方、お仕事が忙しい方、めんどくさがりな方など、なかなか病院や整骨院に行けなかったり、自分の時間をとれない方にピッタリなものですね!

日々忙しく目まぐるしい現代社会において、ご自身を大切にする時間健康について考える時間を大切にしていただきたい・・・

そんな思いも踏まえ誕生したのがこのSUAYメゾットです。

ルーシーダットンヨガの効果

ルーシーダットンヨガの主な効果としては以下のようなものがあげられます。

  • ダイエット効果
  • 血行促進効果 
  • 疲れにくい身体が手に入る
  • リラックス効果
  • 姿勢改善効果
  • 内臓機能改善効果
  • その他の効果(デトックス効果・美肌効果)

生きているだけでどんな人にも「疲れ」は溜まっていきます。

この効果を持続させることで、皆さんの日常が楽しく過ごせるように運動は継続したいものですね!

ルーシーダットンヨガの効果についてはこちらのMARIさんの「ルーシーダットンヨガの効果をわかりやすく解説」という記事がわかりやすいので、ルーシダットン をはじめたいなど思われている方は、ぜひチェックしてみてください。

「呼吸法」は全ての軸となるポーズ

呼吸法は全てのポーズの軸となる1つ目のポーズと言えます。

ポーズをとるうえで、大切なことは「呼吸と動きを合わせる」こと。

まずは、呼吸法を1つのポーズとして習慣化できるように練習していきましょう。

呼吸法の習得をするだけでも、

  • 精神の整え
  • 体幹が強化
  • おなか周りの引き締め

が期待できる、いわば1つ目のポーズとなります。

ルーシーダットンヨガの呼吸は、胸式ラテラル呼吸(胸式呼吸)を使用します。

その中で、SUAYヨガで意識したいのは腹圧!お腹の中でもおへそ下腹部を特に意識して動かしてみましょう。

【吸気】
吸気では、腹圧をかけ、下腹部からお腹を細く長く背筋と共に伸ばしながら吸います。お腹は細くなり、背筋が伸び、後ろに傾いた骨盤も前方向へ立ってきます。

【吐気】
吐気では、吸気で開いた肋骨(ろっこつ)を閉じながら、腹圧を緩めず、さらにおへそを押し込み息を吐き切ります。この時、吸気で伸ばしたお腹がギュッと縮まらないようにします。

さあ、5回呼吸法をやってみましょう!鼻から吸って~~、口から吐いて~~~、、、…どうでしたか?

腹圧をかけ続けながらの呼吸は、なかなかキツイ!

これは、私が初めてこの呼吸法を経験した時の感想でした。でも、おなかの芯の部分がしっかり使われる感覚があればバッチリです。

【身体の不調】

  • 肩こり
  • 腰痛
  • 膝痛
  • ポッコリお腹
  • 抑うつ など

の原因の一つとして、体幹の筋肉弱化が考えられます。

心身共に元気をチャージする為に、体内の酸素の入れ替えもしっかり行いながら、体幹部をしなやかに強く使っていきたいですね。

座っていても」「立っていても」「寝ていても」できるこの呼吸法。

お布団に入り眠る前に10回行うだけでも「お腹が引き締まってウェストができてきた」なんて嬉しい声もお聞きしますよ。

呼吸法について、もっと詳しく知りたい方はMANAMIさんのルーシーダットンの呼吸法の記事をご参照下さいね!

ルーシダットンポーズの練習

最後にレッスン形式でルーシーダットンのポーズをご紹介します。

先程、画像集にてご紹介いたしました「胸付きのポーズ」や「長寿のポーズ」を活用していきます。

鏡を前にご自身で動きをチェックしながらするのもおススメです!

SUAYメゾットを踏まえたポイントもお伝えしますので一緒に身体を動かしながら読み進めていきましょう。

レッツトライ!!

はじめは「あぐら座」での呼吸法

まずは、あぐら座(あぐら座が出来ない方は仰向け寝)で呼吸法をします。

あぐら座がやりにくい方は、片脚を伸ばして座りましょう。

先程ご紹介しました呼吸法を思い出して、

ゆっくり深く、背筋をギュ~っとのばしながら数回行います。

胸付きのポーズ

胸付きのポーズ
胸付きのポーズ

このポーズでは、ご自身の身体の状態を確認してみましょう。

  • 肩や首が詰まる
  • お腹が伸びない
  • 胸を床につけると背中が痛い
  • 股関節が痛い

などご自身の身体に集中して身体への負担を探しましょう。

ポーズのとり方は、

  1. 正座をする
  2. 膝を割り、吸気で背筋を伸ばす
  3. 吐きながら、両手を前に伸ばし、顎と胸を床につけにいく

このポーズ、後にちょこっと出てきます。Before → afterを感じながら楽しく進めていきますよ。

身体をほぐすポーズ

次は、身体をほぐすポーズを行います。

  1. 背中にクッションなどを丸めた物を入れて仰向けに寝る
  2. 左右にユラユラとゆれる
  3. 呼吸法を使いしっかり体幹部を伸ばす
  4. 左右にユラユラゆれる
ポイント!

ユラユラと揺れる動きでは、呼吸法でしっかり体幹部を動かし、呼吸法をする前と後での変化を感じましょう!

さて、ここで2.胸付きのポーズを再度行ってみましょう。

最初の時よりも、お腹が伸びやすく肩の力みが抜けてリラックスできているでしょうか。

クッションを挟んだところはすごくストレスがかかりやすい所なのでリラックスしたい時に気持ちよく行っていただくとスッキリした気持ちになれます。

長寿のポーズ

気持ちよく伸ばしたところで今度は筋肉をしっかり使っていきます。

呼吸法で軽く説明しました「体幹部が強く、しなやかに動かせるか?」のチェックにもなります。

このポーズもBefore → afterを感じながら進めていきますね。

  1. 足を肩幅よりも少し広めに開き、つま先も広げて立つ親指を立て、片方の手で親指を握り、吸って背筋を伸ばす。
  2. 吐きながら、太ももが床と平行になる位置まで腰を落とす。
  3. ゆっくりとした動きで、数回行います。

意識するところはたくさんあるように感じますが、一つずつクリアしていきましょう!

お尻の筋肉を使うポーズ

長寿のポーズで膝が内側に入ってしまう方、腹圧をかけ、お腹をもぅ少し伸ばしたい方はお尻の筋肉をしっかり使っていきましょう。

足先まっすぐに向けて立ち、お尻をギュッとしめてみてください。

膝が外側に向こうと動きだしませんか?

膝痛の方は、お尻の筋肉を使わず膝だけを使っていることで負担をかけているなんてことも考えられますね。

そして、お尻を使う事で、骨盤が前に傾き、お腹が長く細く伸ばせるようになります。

お尻と膝の繋がりを経験したところでポーズをとりましょう。

  1. うつ伏せになり、両手をおでこの前で重ね、足を肩幅に広げて伸ばす
  2. 軽く吸い、吐きながら足を付け根から持ち上げる足を上げた状態で5~10秒キープする

よくレッスンではスーパーマンと名付けています(笑)

膝立ちポーズ

  1. 膝の間こぶし一つ分あけ、つま先をたてて膝立ちをする。
  2. 吸いながら腰をおとし、吐きながらお腹と太ももを伸ばし「1」の状態に戻す。

体幹部が使える事で、

  • 腰や肩への負担軽減
  • ポッコリお腹

を防ぎます。

吸気(吸う)でお腹を伸ばす時、お尻を意識するのとしないのとで、お腹の伸びる感覚の違いを感じてみてください。

お腹の芯をしっかり伸ばせるのはお尻を意識した方ですね。

今回のこの膝立ちの動きでは、お尻を使ってお腹と太ももをしっかりのばして動かせるということを意識して行います。

ここで3.長寿のポーズを行ってみましょう。

お尻の筋肉を意識する事で、骨盤は前に傾きお腹は伸ばしやすくなりましたでしょうか?

足裏を地面にペッタリつける

足は身体を支える土台です。

足裏カエルのようにペッタリつけて踏ん張れる状態で使えるのが理想です。

今回は足の指が開くか?をチェックしながら動かしましょう。

  1. 小指から足の指の間に手の指を入れる。
  2. つま先を底屈(グー)にして背屈(パー)にするを数回行う。

先程、お伝えさせていただいたように、足裏は身体を支える土台!

大切な身体の一部なので、お風呂に使ったときにこの動きをして、足指を開きやすくしておきましょう。

さて、ここでもぅ一度3.長寿のポーズを行います。息を吐きながら腰をおろして~~~そのまま鼻から軽く吸ってお腹伸ばして10秒キープ!

・・・・・・・3・2・1 オッケーです!

足裏が少しほぐれるだけでも、ご自身の感覚は最初の時と比べて変わってくることでしょう。

8.ラストポーズ

さあ、最後に1.胸付きのポーズです。

お尻も使い、お腹をながーーーく伸ばしながら、肩の力みは抜いて。

身体の詰まり感が減っていたらバッチリ!

最後は、気持ちよく体を整えて終わりましょう。

ありがとうございました!

実際に動いてみて、どうでしたか?

今回は簡単な動きを取り入れてみましたが、これだけでも意識するところはたくさんありましたね。

簡単な動きこそ丁寧に、狙いに合わせて動かすことが大切になります。

ルーシーダットンヨガポーズのまとめ

私、実はこの記事をかいていて、レッスンをしてる気分になり、すごく楽しく書かせていただきました。(笑)

そのビフォーアフターがこれ↓

体幹部が使えると肩のつまりやお腹周りが細くみえますね。

効果には個人差がございます。

実際のレッスンでは、皆さんが持っているお悩み

  • 肩こり
  • 腰痛
  • 膝痛
  • 体型に関するもの

など、あなたの理想に寄り添い、解決できるように日々レッスンさせていただいてます!

今回の内容やレッスンを受ける中で、この動きが良かったなというものがあれば、ご自宅で日常生活の中に是非取り入れてみてください。

いつか皆さんにお会いして一緒に身体と向き合える時間を過ごせたら嬉しいです。

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