-Enjoy yoga life- SUAY.LABO
「身体を知ることで人生が変わった」私がヨガを始めた理由
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こんにちは!
スアイヨガインストラクターのJUNKOです。
年が明けて新年がスタートしました!
今年の抱負、目標など新たな気持ちで新年を迎えられた方も多いのではないでしょうか?
新しいことを始めるきっかけにもなるこの時期、ふと私がこのスアイヨガを始めたきっかけを考えてみました。
独り言に近いかもしれないですが、お時間許す方はお付き合い下さい!笑
インストラクターの私がヨガを始めたきっかけ
私は身体を動かすことは好きな方なので、音楽に合わせて身体を動かすダンスフィットネスの
レッスンを数年間受けていました。
一緒にレッスンを受けている仲間は、「身体のメンテナンスも大事」と言ってピラティスやヨガなどのいわゆる身体を調整するプログラムのレッスンも受けている人が多かったです。
私も誘われてピラティスやヨガの体験レッスンを受けたことがありますが、踊っているとあっという間に時間は過ぎるのに体験レッスンの60分間はどうも時間が過ぎるのが長く感じる、ポーズをとったり身体を動かして運動するのもダンスの方がずっと楽しいなあと・・・正直そんなことを思っていました。
そんな私が今ではヨガのインストラクターとして活動させて頂いてるなんて、この頃は全く微塵も想像していませんでした!!
ダンスフィットネスを続ける内にもっと上手く踊りたいけど、自分の苦手な動きがどうも克服できない、「どうやったら上手に身体を動かせるんだろう」と、次第に身体の使い方を考えるようになりました。
そこで、当時周りの仲間達が受けていたヨガのレッスンをもう一度受けてみようと思い、体験レッスンを申し込んだのがスアイヨガです。
そこからスアイヨガにハマって気付けばインストラクターになり現在に至ります。
ヨガを始めるきっかけでよくお聞きするのは
- 健康維持の為
- ダイエットの為
- ストレス発散
- 運動不足解消
- 家から近いから
など理由はさまざまですが「きっかけは何でも良い!」と思います。
さまざまな理由から始まったヨガを継続されている方はその理由があるんですよね・・・。
知っていたけどやっぱり歪んでいた私
ここでもう一度私の話に戻りますが
私は、「身体を調整するのは大事なんだよ」と周りの人に言われながら体験レッスンを受けるも、その後なかなか続けることができませんでした。
世に言う「体験止まり」というやつですね・・・。
そんな私ですが、スアイヨガを始めるきっかけになったのが「自分の身体の使い方を知る」と言う体験レッスンでした。
まず私の身体・・・周りの人から姿勢が良いと言われることが多かったのですが、全然良い姿勢ではありませんでした。
脚も「X脚」といって太ももの骨である大腿骨が極端に内向きになっていました。
自分の立ち姿も重心が前寄りになって少し前に傾くように立っていたり、両足で立ってはいるものの下半身の力は抜けている、そんな立ち姿に驚きました。
自分がX脚なのは知っていたけど、そのX脚も含め身体の歪みや左右の筋肉のアンバランスなどが次々とわかってきて、「そりゃこの歪んだ身体で踊ってもうまく身体を使えないよね」と実感しました。
ダンスで苦手なあの動き、左より右が苦手なのは私の身体の歪みからきているんだ、ということも自分の身体を知ると納得できました。
体験レッスンで色んなポーズや運動をするうちに自分の身体の使い方がわかってくる、そして正しく身体を使うにはどこをどうしたら良いのか、身体の仕組みはどうなっているのか、ということがわかってくる、そんな体験レッスンでした。
そして同時に、「このまま間違えた使い方を続けていたら怪我や故障につながるかもしれない」と思ったことを今でも覚えています。
ヨガを始めるきっかけは様々
「ヨガを始めるきっかけは様々です。」とお伝えしましたが、ヨガをされてる方達の中には実際に過去のケガや病気などで身体の使い方を見直してみようと、より具体的な理由で始めた方もいらっしゃいます。
ある方は、ヘルニア、脊柱管狭窄症、腰椎すべり症、坐骨神経痛などに悩まされ、寝ても座っても大好きなスイーツを食べてても痛くて痛くて、左側のお尻から足先にかけて痺れもひどく、常に冷水が流れてるような感覚だったそうです。
色々な整形外科に通い、MRIも撮り、手術しかないのかと諦めながら日々を送っていたところ、お友達のご紹介でルーシーダットンスアイヨガの体験レッスンにいらっしゃいました。
それまでは、あまりの辛さに「先生、この痛みを何とかしてほしい!」と他人(医師)任せだったのが、今では自分の身体を知って自分で予防、改善して、自分の身体に向き合い続けることが一生付き合い続けるご自身の身体を大事につかっていく近道なのだとおっしゃってくださってます。
またご家族など身近な方の様子から、ご自身がヨガを始めてみようと思う方もおられました。
例えば高齢になってきた親御さんが膝に痛みが出てきて正座ができなくなってしまう・・・
身体を動かすことが少なくなり弱くなってきて立っていても腰が曲がってしまう・・・
それでも自分で身体を動かしていたけれど、ある時転倒などで脚を骨折、骨折で歩けない間ますます脚の筋肉を使う機会が減り、それをきっかけに骨折は治ったものの歩行が困難になり車いすを使ったり寝て過ごすことが多くなってしまう・・・。
決して珍しい話ではないと思います。
身近な方がそんな風になってしまうと病気ではないのに筋力が衰えて思うように身体を動かすことができなくなる、ちょっとしたきっかけで身体はたちまち弱くなってしまう・・・と実感したことで、ヨガを始めるきっかけにつながる方もいらっしゃるようです。
ヨガほど始めて頂きやすい運動はない!
ヨガは簡単なポーズや運動が主なので、運動が苦手な方にも始めて頂きやすいと思います。
また身体が固いから私にはヨガは無理そう・・・と思う方もいらっしゃいますが、身体が柔らかくないとできないと思っているその運動は、本当に柔軟性がないとできないのでしょうか?
身体の仕組みを知ると、柔軟性だけでは身体をうまく使っているとはいえないということが見えてくるかもしれません。
また男性でもヨガは始めて頂きやすいです。
ヨガをされてる方は女性が多いですが、男性でも例えば筋肉トレーニングをするのに身体の仕組みや使い方を理解していれば、より効果的で効率的なトレーニングに役立てることができます。
男性でも肩こりや背中や腰の痛みなどの不調がヨガで改善されたという方もいらっしゃいます。
レッスン中はみなさんがご自身の体と向き合うことに集中されてるので、運動が苦手だからうまくできなくて恥ずかしい、周りが女性ばかりだからなど周りの目を気にする必要もありません。
このように始めるきっかけはざっくりした理由だったり、怪我や身近な方の様子を見てなどの経験からなど様々ですが、ヨガはどんなきっかけからであっても、またどんなタイプの方でも始めて頂きやすいのが強みとも言えますね。
今日まで続けてくることができた私がお伝えできること
ここまで読んで頂いて、始めてみようかなと少しでも思って頂いたあなた、迷っているよりまずは始めてみてください。
私の場合は大好きなダンスフィットネスのレッスンで身体の使い方を見直してみたいと思ったことがきっかけでした。
スアイヨガのレッスンを受けている内に、どうしてこの動きが苦手なのか、どこをどんな風に使っていけばできるようになるのか少しずつわかってきました。
とはいえ、身体を変えることはやはり時間がかかるものなので、この先自分の身体がどんなふうに変わっていくか焦らず楽しみながら向き合っています。
もしダンスをしていなかったとしても、身体の使い方を見直して身体を整えていくことは、怪我、腰痛や膝の痛みなどの改善や予防にも繋がっていくでしょう。
肩こりや腰痛、右腕だけ上げにくい、、、などの「違和感」を、この年齢だから仕方ないかな、日常生活に支障が出たり病院へ行くほどではないしこんなものなのかな、、、とそのままにして違和感に「慣れっこ」になってほしくないです。
「違和感」を「違和感」として感じることができる身体でありたいです。
また違和感や痛みが今は特にないという方も、健康診断を受けるような感覚でも大丈夫、一度ご自身の身体の使い方をチェックしてみませんか?
この先も一生、自分の足で立つ、歩く、階段を上る、しゃがむ、などの動作を痛みや違和感なくできるのかなということを知っておきたいですよね。
継続して下さってる方のお声では、
「腰痛が改善されてきた、身体を整えることは時間がかかるが継続することで少しずつ身体が変わっているのを実感している」
「受け身ではなく自分で自分の身体を整えるやり方を知っていることは大事だと思う」
など、ご自身の中で続けられる理由を見つけてくださってます。
私もまだまだ自分の身体に気になるところがたくさんあり、向き合い続けています。
自分の身体を知ることで自分の身体を大切にすることができます。
そして精神的にも安定し前向きになることができ、肉体的にも精神的にも健康な毎日に繋がっていくと考えます。
スアイヨガを通して、これからも学びながらみなさんに身体を知ることの大切さをお伝えし続けていきたいと思っています。
SUAYヨガ・ルーシーダットン インストラクター
ダンスが好きで自身の身体の使い方の違和感からヨガライフをスタート。「腕をまっすぐ真上に上げる」一つの動作でも挙げ方は様々で、人によっては痛みにつながることを知り、自身の身体の使い方の改善経験を活かし、身体の使い方の知識を伝えながらSUAYヨガの教室を開講中。