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反り腰をヨガで改善する方法を本音で解説

ヨガのレッスンで反り腰は改善できるのか?

さっそく、結論からお伝えすると・・・
反り腰は「改善できます
SUAYヨガがそうお答えできるのは何故か?
ここでは、「そもそもの反り腰について」から始まり「起こる原因」から「自身でできる反り腰改善ポーズの解説」などをお伝えします。

今まさに、反り腰による「痛み・悩み」をお持ちであれば、知識としてその改善にお役に立てください。

そもそも反り腰ってどういう状態?

そもそも反り腰ってどういう状態のことを指しているのでしょうか?

自分の身体は意外と意識しにくいもので、客観的に今の状態はどういう反り腰の状態なのかをさっそくみてみきましょう。

反り腰とは

↑腰が反っている。

↑お腹が前に突き出しているような立ち方。

わかりやすくお伝えすると、上記のような姿勢の方は反り腰の可能性が高い状態になります。

そもそも人間の腰の形状として、腰椎(ようつい)は前弯(ぜんわん:軽 くにそるようにカーブ)をしています。

しかし、一般の方が腰椎の正しい前弯を行えているかどうかを見極めるのは難しいことです。

なぜ難しいのか?

それは、その方の全身をみた上で、反っている角度の大小を見るためです。

なので、その反っている角度の大小を計算した上えでの反り腰か?そうでもないのか?を判断する必要があります。

ここでは、なるべく簡単にできる、反り腰の自己判断方法をお伝えします。

ちょっとした隙間時間に以下に掲載する確認方法をしてみてください。

自分でできる反り腰の確認方法

よくあるのが壁に立って腰に手をいれる。なのですが、ここでもやはり一般の方が自分が反り腰がそうでないか?を判断するには難しいところがあります。

ですので、自己判断の目安としては、まずは

  • あいているか?
  • あいていないか?

反り腰が気になる方は、はじめの一歩として上記の判断で「わたし反り腰っぽいなぁ」でもいいと思います。

ただこの方法だけでは、「改善が必要な反り腰具合・どの程度の反り腰か」は見落としてしまう方も出できますので、ここでは目安にして頂く程度に行ってみてください。

1,壁に立って腰の隙間をみてみる。

2,仰向けに寝て腰の隙間をみてみる。床と腰の隙間がスカスカと通るかどうか?

この2点の隙間で、簡単にまずは判断をしていきましょう。

先にお伝えしたように、反り腰なのかを判断して、それをヨガで改善することは簡単なようで、実はとても専門性が必要な作業になります。

料理で例えますと・・・

他国籍料理をレシピ無しで作りなさい。しかも現地の方に美味しいと認められるような多国籍料理を仕上げてみて下さい。

と言ってるようなものになります。

なのでSUAYのレッスンでは知識や経験、レッスンを継続していくうちに徐々に理解し根本的な原因を知り、改善していくことをお勧めしています。

ですが、そうは言いつつも、反り腰に悩んでおられる方は多く、まずは少しでもこの記事でお役に立てることを目標に、反り腰をヨガで改善する方法をお伝えしていきます。

なぜヨガで反り腰を改善できるのか?

反り腰には個体差がある

反り腰の原因はたくさんあります。

人は顔がそれぞれ違うように反り腰になっている原因は様々です。

腰からの原因の方ばかりではありません。

例えば肋骨(ろっこつ)からの原因の方もたくさんいらっしゃいます。

SUAYのインストラクターはもとより、一線で活躍するヨガのインストラクターは、身体のプロであり、その知識と経験を持って原因を見極めることが可能なので、ヨガで反り腰は改善できるといえます。

最適な反り腰へアプローチ

その様々な原因により、その方にあったポーズと運動方・呼吸法をお伝えできるのもヨガならではの反り腰へのアプローチになります。

また期間を決めて行うのもポイントになります。

なぜ期間を決めるのか?

ある程度しますと骨の位置が変わってきます。

ずっと1つの運動を行い位置が変わりはじめたら、次にまたズレはじめる骨が出てくる・・

それが身体の特徴で、そこでまた次の運動に変えていき最終的には反り腰のない綺麗な姿勢が手に入るのです。

youtubeやSNSで「反り腰改善」というショートレッスンがよく目につきます。

しかし、理想の反り腰の改善としては、「反り腰改善だけ」ではなく、「全体を整えながら行う反り腰改善」こそが大切になります。

重心点のズレに気づく

反り腰の改善に重要なのが重心点のズレに気が付けるかという点にあります。

そのために重心点を探ることが必要になります。

ほとんどの反り腰の方は重心点がズレています。

その事を経験・体験して頂くことによって重心点がずれているのか気づいて頂きたいです。

例えば反り腰がきつい方にはできないポーズがあります。

それが出来てきたころには、改善していっているとわかりますよね。

身体と脳で感覚をつかむことが改善には役立ちます。

今までのご自身の重心点がいかに反り腰を生み出していたのか?もヨガをすると感じて頂けると思います。

反り腰と不調

ここでは、反り腰に起因する不調をご紹介します。

私に当てはまるだろうか?」という視点でみてください。

反り腰からくる鳩胸 

肋骨も開いているので胴周りが大きくなります。太ってみえたりもしますね。

肋骨もひらいているので腰の安定が悪くなりアンダーバストが大きくもなります。

反り腰からくるぽっこりお腹

体重はあまり変わっていないのにお腹ばかりが出てくる

これに当てはまるなという方は、昔からあまり体重は増えていないのにお腹ばかり出てきてズボンが入らないという経験がある方に多いです。

下腹の筋肉も上手く使えなくなる為、どんどんお腹が出てきます。

ぎっくり腰や慢性的腰痛

ぎっくり腰はなぜ起きるのか?

反り腰の方はそもそも腰の筋肉の動きがあまりにも良くない為に起こります。

慢性的な腰痛も同じ理由から起きることが多いですね。 

反り腰からくる自律神経の乱れ

反り腰がきつくなると、背中がいつも張ってきて背面疲労がつづいてきます。

  • 横になりたい…
  • すぐに疲れてしまう…など

体力の低下と共に、精神的にも自信がなくなってきてしまいます。

反り腰の人は太もももが太くなりがち

反り腰を原因に、大腿骨の安定を担っている筋肉たちは本来持っている力をつかえずに徐々に働く力を失っていきます。

反り腰は「腰」だけでなく、それに連動する「下半身」にも影響を与え、足も太くなり、たるんだりも起こすのです。

膝の痛み

先に記載した通り、大腿骨の安定が悪くなると今度は下肢(ふくらはぎ)なども太くなってしまったり歪んでしまったりと、ろくな事はありません。

そういった事から膝も連動して痛くなります。

このほかにも「反り腰」から生まれる不調はたくさんありますが、SUAYにも相談の多い不調を解説してきました。

自分の不調は自分からの発信だと考えて自身で改善していくことをお勧めしたいです。

反り腰の原因

親と姿勢が似ている

まずはよくカウンセリングを行ってると多いのが、「親の姿勢に似ている」というお答えです。

たとえば、「母もぎっくり腰をしょっちゅうしていたんです。そのあげくヘルニアになりオペしました。」など「腰椎狭窄症になりオペしました。」など親と姿勢が似ているという点で親子で反り腰に悩まれているというケースも多くあります。

筋力の低下

次に思うことはやはり腹筋群の筋肉群のひどい低下です。

ここでは筋肉の低下=運動不足という単純なものだけではないことをお伝えします。

デスクワークによる脳の過剰疲労によっても精神疲労がたまり姿勢の崩れはおきるのです。

運動不足による筋力の低下

反り腰に方には、運動不足による腹筋群の筋力低下が多く見受けられます。

しかも腹筋は縦だけでなく、横にも走る筋肉も必要ですし、それらをつなげて使うことも重要なのですが、実際に筋肉をうまく使うことは、なかなか難しいものなのです。

反り腰改善のためにも、不調を抱えている場合は、やはりプロに習って行うことをお勧めしたいところではあります。

食べないことによる虚弱体質

虚弱体質の方にも反り腰の方はよくみられます。簡単に申し上げると食べても太れない…筋肉が少ない。

胃腸が弱い…など体質からと思われる方も近年では増えています。

生活は便利になる一方で、見た目だけを気にした「食べないダイエット」から、もともと虚弱体質ではなかったのに、自分でわざわざ「虚弱体質」になってしまった人が多いと感じています。

社会的な要因による運動不足

運動不足は社会的な問題も大きいと言えます。

今日は運動をする日なので定時で帰ります!

なんてことが許される社会になれば、運動する機会も増えますが、なかなか難しいですよね、そんな時だからこそ、時間を有効に使うことがとても大切になります。

身体的な問題だけでなく、精神的ストレスからくる脳疲労がたまりにたまり自律神経も弱まっていきます。そこに肉体的疲労も重なるとたまったもんではありませんね。

そこで呼吸法や筋肉を動かすことにより、肉体疲労と精神的疲労からくる脳疲労の改善をいかに効率よく行うことが必要か!をSUAYヨガを通して感じていただけたらと思います。

  • いかに内容がわかりやすくなぜこの運動が必要なのか?
  • どう効果をもたらすのか?

わかりやすい!からどこでもできる。気をつけることができたり工夫ができる。そんなことが今の社会の中で運動を手短にする方法だとSUAYは考えます。

反り腰に効くルーシーダットンのポーズ

反り腰について、いろいろとお伝えしてきましたが、それでは実際に「反り腰改善につながるヨガのポーズ」をご紹介していきます。

Step1.ロールアップのポーズ

Step2.前屈のポーズ

Step3.再度、ロールアップのポーズを行う

ポーズと共に改善できる理由

前半でもお伝えさせて頂きましたように反り腰改善は重心がズレている為に働ききれていない筋肉群があり、その筋肉群をしっかり使っていく必要があります。

反り腰に効くポーズStep1~3を行いビフォーアフターを身体で感じて頂きます。

立位…いつものご自身の重心点が変わるようならOKです。

上記にもお伝えしましたが、単純なものではないのですが、まずはロールアップのポーズがいかにゆっくりと反動を使わずにポーズと行えるかが反り腰の改善には必須となります。

初めて行う方などは、まずロールアップのポーズをゆっくり行ってみてください。

反り腰改善ポーズの注意点

反り腰の方にお勧めできないポーズってありますか?」という質問がよくあります。

もちろんあります。

ただし「今は」とお答えします。

行ってはならないポーズなどは本来は存在しませんが、

  • 反り腰の角度がキツい方
  • 筋力があまりにの弱い方
  • ものすごく硬い方
  • 不定愁訴がある方

などはある程度の段階までは行わないほうがいいポーズは存在します。
ここではそのポーズをお伝えします。

反り腰時に避けたいポーズ

基本的に行ってはいけないポーズはありません。

ですが、酷い反り腰の方には避けて頂きたいポーズが腰を反るポーズです。

順をおって行うことで反り腰の方にも良い効果を発揮することが出来ますが、前文でも書いていますが、どこを注意するのか?が一般の方には難しいところがありますので、ご自身で行う際には以下のようなポーズなどは避けて頂いたほうが安全にヨガを行うことができます。

ヨガで反り腰改善結果

反り腰から腰痛がひどくなり、その改善策を探してSUAYヨガのレッスンに
参加された方のビフォー・アフターがこちらです。

  • 重心点が整うとこんなに変化がみられます。
  • 1時間のレッスンのビフォーアフターです。
  • 改善方法は先に記載したポーズを実践

ポーズのみならず身体の個性を知れることでが改善のポイントです

Step1~3+SUAYの呼吸法をしっかりと体得して頂いた上でポーズを行って頂きました。

今ではぎっくり腰や慢性的な腰痛も改善させ重心点にも変化があり脚も形まで綺麗になられました。

反り腰は日々の心がけが大切

反り腰の人に、ぜひ日頃から心がけて頂きたい事をここではお伝えしていきます。

いつでもできる呼吸法

わざわざの運動が継続できない人にはSUAYの呼吸法を思い出したら行って頂く。

呼吸法についてはこちらをみながら実践してみてください。(お腹も引きしまります!)

ルーシーダットンの呼吸法は吸っても吐いてもお腹ぺったんこ!

呼吸法の継続

呼吸法を継続することにより、下腹を使うという理由がわかって身体で理解していくことができます。

その感覚がわかるまでSUAYの呼吸法をながらを利用し継続して頂きたいですね。呼吸しない日はないので簡単!です。

一番大切なこと

ここが一番大切なところだとSUAYは考えます。

反り腰はろくな事がありません

ご自身の身体は誰の為にありますか?

家族がおありの方はご家族の為でもありますね。

自身の為に人生を楽しむ為でもありますね。

そう考えると身体が資本なのです。

そもそもの人間の身体を構造を知って頂くと反り腰に使うようには作られてはいません。

与えられた身体を正しく使わせて頂き、人生を楽しむことという考え方が一番大切な事だとSUAYはお伝えできたらと思います。

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